エコツーリズムと自然保護について考えるためのブログ。<ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・>

kamakura hiking

南部さんと、Kouhei君(南部さんの息子さん)とカウアイ島のBobbyと彼のガールフレンドのAkemiさんと鎌倉の山を歩きました。


ウグイスやメジロの声が素敵でした。この2種の鳥はハワイにも持ち込まれていて繁殖している鳥達です。本来はこういうところに住んでいる鳥達なんだぁ、このような鳥達には、こういう森で出会ったほうが価値があるなぁ・・・ハワイ固有の鳥達は特定のところにしか住めなくなってしまっているのは悲しいなぁ・・・などと考えながらあるきました。kamakura mountain


トンビやハシブトカラスの声も聞こえました。ハワイのカラスは最後のつがいが2002年6月14日に観察されて以来、姿を表さなくなってしまいました。自然界では絶滅してしまったのでしょう。残るは今飼育センターにいるものだけ。いつか放鳥してあげることができますようにと祈りながら歩きました。


鎌倉の森では桜の花も少し残っていましたし、タチツボスミレやタンポポやヤマブキも咲いていました。そしてアケビの花やウラシマソウという今まで見たこともない植物も花を咲かせていました。森も心も「うららかな」というのがぴったりでした。


kamakura forest日本の自然は四季折々の美しさがあっていいですね。モミジが紅葉しているときに来ると素晴らしいだろうなと想像しながら歩きました。


緑がいっぱいで、サラサラと川も流れていました。とても湿潤なところで、ハワイの古い山の中を歩いているような雰囲気のところもあり、心が和みました。


山の上からは東京の都心が遠くに見えました。都会からそんなに離れていないところに、こんなにも自然が残っているなんて・・・鎌倉っていいなぁ、日本の自然にもっともっと触れたいなぁと思いました。

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kamakura japanese house鎌倉の南部さん宅に2泊させていただきました。写真に写っているのはカウアイ島のBobbyと、南部さんの奥様マリア、南部さん、南部さんの娘さんモニーク、そして私。写真を撮ってくれたのが、去年の夏に我が家でホームステイをしたKouhei君ことクリストファー。


純日本風の家です。古く味のある家で、濃い木の色に、白いカーテンなどがとても似合っていて、マリアのインテリア・デコレーションがぴったりとマッチした、素敵な家でした。


朝は鳥の声で目覚めました。ハワイでも聞きなれているメジロの声。そして「ピーヒョロロ・・・」という声。あ、これはトンビだと思い、廊下のカーテンを開いて外を見てみると、電柱にトンビが1羽とまっていました。トイレに行って戻ってきたときには、もういませんでした。廊下のカーテンを開けたまま、障子も開けたまま、外が見える状態にして、布団の中へと戻りました。外を眺めていると、「ピーヒョロ、ピーヒョロ・・・」と絶え間なく聞こえてきました。見たくて見たくてたまらなくなり、さっと着替えて、玄関の外にでました。


トンビが沢山飛び交っているではありませんか。そこにも、あそこにも。そして真上を飛んでいったのもいました。30分ぐらい、ずっとそこに立ってトンビたちを見ていました。ふと後ろを見ると、白と黒の姿をしたセグロセキセイが路地で何かをついばんでいました。


この日は、鎌倉山を歩く予定でした。家の中で物音がし始めたので、私は家の中へ戻り、感動を伝えました。

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Allerton gardenこの日のハイライトは、ポイプにあるアラトン・ガーデン(Allerton Garden)です。


このガーデンは、米国州議会によって定められたナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン(National Tropical Botanical Garden)のひとつです。


ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの活動は、自然科学の研究(Scientific research)、 保護(Conservation)、教育(Education)を目的としています。ハワイとフロリダに、ガーデンが5ヶ所、保護区が3ヶ所あり、個人的な基金によって運営されています。


この土地は、エマ妃(Queen Emma)が所有していた土地で、ロマンチックな造園は、後に所有者となったロバート・アラトン氏(Robert Allerton)がデザインしたものです。映画ジュラシック・パークの撮影ロケ地のひとつです。


アラトン・ガーデンを案内してくれたガイドのジョンさんの説明は大変詳しく、植物の不思議さと、植物の大切さについて再認識できる機会を与えてくれました。彼は素晴らしいインタープリターです。ツアーが終わる前の、最後の話を聞きながら、私は感動のあまりに涙が出てきました。


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。 



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alakaiアラカイの深い森に入っていきました。ここは、世界で一番降水量が多いところのひとつです。珍しい植物の宝庫です。あ〜、私にとっては天国。


雨が降っていました。時々強い風も吹いてきました。トレールは、板道(boardwalk)になっているところ以外は、ぬかるんでいて、泥だらけでした。


鳥たちは、雨が降っていたし、風が強かったからでしょうか、時々しか見られませんでした。でも、アパパネやイイヴィもいました。アマキヒ、アケケエ、アキキキも見ることができました。あ〜、幸せ。


モキハナ、オヘ・ナウパカ、ナニ・ワイアレアレなど、ハワイ島の雨林ではみられない種を、じっくりと観察しながら歩きました。


雨に守られた森・・・約500万年に渡って育まれた森・・・


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hibiscus kauai1年半ぶりのカウアイ島。ハワイ島ヒロからオアフ島ホノルル空港を経由して、カウアイ島リフエ空港に到着。リフエ空港に到着する前から、カウアイ島の森の中に入りたくて、ソワソワします。


私が住んでいるハワイ島とカウアイ島と、どっちが好きですかと聞かれると、いつも答えるのに迷います。どちらも同じぐらい好きだからです。


空港に到着後、美味しいサンドイッチを食べて、山の尾根へ登りました。


今年は11月ごろから雨が多くて、このトレールも泥だらけでした。歩いている最中も雨だったので、流れる水もありました。風も強かったです。自然の中を歩くことが大好きなので、雨が降ってても、へっちゃらです。


最初はテンニンカという外来植物で生い茂っているところを通り抜けて行きました。「通り抜けて」というのがぴったりとしたところでした。この辺り全体に繁殖しているようで、トレール自体もこの植物で覆われていました。


雨の中、ドロドロのトレールを歩いていくと、傾斜がきつくなり始めました。すると、ところどころにハワイ固有の植物が見え始め、その数が次第に増えてきて、心が弾んできました。振り返ってみると、美しい緑の山々が見えてきました。息を呑むような景色です。1年半前に歩いた、海の景色がとても綺麗な場所が遠くに見えました。ハワイ島では絶対に見られない景色です。


急な坂を登って行きました。靴は泥んこ、そしてよく滑ります。両手も使って登っていったので、手も泥んこになりましたが、雨が降っていたので、泥はすぐにとれました。


ああっ、この木はコア、これはオヒア、これはコピコ、これはイエイエ、これはマイレ、これはナウパカ・・・と次々にハワイ島でも見かける見慣れた固有植物が沢山生えていました。そして、カウアイ島固有の植物も目に入ってきました。興奮状態でした。


とても感動したのは、カウアイ島固有の赤いハイビスカスの花を見つけたからです。大満足!ひとつだけ、けなげに咲いていました。トレールの両脇は崖です。そういうところですから、人による害が少なく、草食動物に食べられることもなく、生き延びているんですね。何本か生えていましたが、花を咲かせていた木が一番大きいようでした。樹齢はどのぐらいなのか判りませんが、古い木のようでした。幹をなでて、優しく声をかけてあげました。尊敬と、感謝と、励ましの声です。


下りは、何度も尻餅をつきそうになりましたが、無事車に戻り、リフエで夜の買出しをして、森の中のキャビンへと向かいました。


キャビンに到着したころには、綺麗な星空が見えていました。暖炉に火をつけて、夕食を楽しみました。外から聞こえてくるのは雨の音だけ。壁に飾ってある絵は、私が大好きなウィリウィリの花。夜遅くまで話が盛り上がりました。


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長谷川 久美子

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