カラパナのすぐ隣のカイムにあった有名な黒砂海岸カイム・ビーチは、1990年に海岸だけでなく湾まで溶岩で覆われてしまいました。西側から湾の中へと流れ込む溶岩を、私は家族と一緒に、ヤシの木やハラの木が沢山生えていた湾の東側から観ました。夜でしたが、溶岩の明かりで周りの人たちの顔が見えていたように覚えています。沢山の人が観に来ていましたが、私達のすぐ後ろにいた人たちはチャントを唱えていました。
そこで生まれ育った人たちの心境は、私が想像できる範囲では感じ切れないものでしょう。カラパナがあるプナ地区はハワイ諸島の東の果てで、ハワイの文化が長く強く残っていた場所のひとつでもあります。
この本は、溶岩で覆われてしまう前のカラパナとその周辺のことを覚えている人たちにとっても、全く知らない人たちにとっても、大変貴重な1冊です。
この本の表紙の女性はプナ地区出身のピイラニ・カアヴァロアさんです。彼女が踊るフラは、ただ見た目に美しいフラというのではなく、土地が持つマナと彼女が持つマナが湧き出してくるフラです。私は、彼女が踊るフラを観ると、観ているだけで、歌が作られたそこの土地の土の匂いまで嗅ぐことができる!って思います。そんな彼女の語りが、この本の最後の章、締めくくりとなっています。

| Aloha O Kalapana(1992/04)
Frankie Stapleton
この本の詳細を見る
この辞書はコンパクトなので便利です。

| New Pocket Hawaiian Dictionary: With a Concise Grammar and Given Names in Hawaiian(1992/01)
Mary Kawena Pakui、Samuel H. Elbert 他
この辞書の詳細を見る
いつも愛用しているハワイ語>英語、英語>ハワイ語の辞書です。詳しい辞書なのでお勧めです。重くて分厚い辞書なので家庭用に向いています。

| Hawaiian Dictionary: Hawaiian-English, English-Hawaiian(1986/07)
Mary Kawena Pukui、Samuel H. Elbert 他
この辞書の詳細を見る
昨日の朝、ヒロ空港でお客様とお別れしていたとき、すぐ側から「Kumiko!」と私の名前を呼ぶ声が聞こえてきたので、ふと見るとジャック・ジェフリー氏でした。私は彼の大ファンなので、とてもうれしかったです。久しぶりの再会でした。
彼はハカラウ・フォーレスト国立野生生物保護区のチーフ・バイオロジストで、野鳥写真家としても大変有名です。「ハワイの鳥の写真=ジャック・ジェフリー」って感じです。
彼の鳥や植物の話は、心をひかれるという意味でも愉快という意味でも大変面白いです。私は色んな面で彼から教わったことがたくさんあります。
彼が撮った鳥や植物の写真はいたるところで見かけますが、特にハワイの鳥に関する本なら、大抵彼の写真が目立ちます。たとえば以下のような本があります。

| A Pocket Guide to Hawaii's Birds(1996)
H. Douglas Pratt、Jack Jeffrey 他
この本の詳細を見る
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSが、持続可能な観光について考えるために、あまり観光地化されていない緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。
ハワイに生息する蝶と蛾に関する本です。ハワイ固有種の蝶は、たった2種しかいませんが、外来の蝶がいろいろと生息しています。

| Hawaii's Butterflies and Moths:
An Identification Guide to Easily Observed Species (2001/01/30)
Jim Denny、Dean Gavin Jamieson 他
この本の詳細を見る
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSが、持続可能な観光について考えるために、あまり観光地化されていない緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。