2006年最後の日の午後、ハワイ島ヒロの海辺でハワイモンクアザラシを見ることができました。12月22日の午後に、ヒロの海辺に来ていた個体と同じものかもしれません。12月22日に来ていた個体は、体重300ポンド(136キロ)ぐらいのものだったと新聞に書いてありましたが、私が12月31日に見た個体の体重もそのぐらいだと思います。全長2メートルぐらいでした。
同じ場所から沖合を見ると、ハワイアン・スピナー・ドルフィン(ハシナガイルカ亜種)が海面上にジャンプしてスピンしている姿を見ることもできましたし、いつものように、すぐ側でアオウミガメも見ることもできました。
すばらしい一年の締めくくりでした。
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。テーマ:自然と自然保護 - ジャンル:趣味・実用
2006年は、ハワイ・ネーチャー・エクスプローラーズにとって、独立・起業5年目という年でした。これまでに出会えた参加者の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
皆さんにお会いできたこと、案内させていただけたこと、共に感動することができたこと、共に楽しい時を過ごせたこと・・・とても感謝しています。皆さんとお会いしたことにより、インスピレーションがたくさん湧き出しました。次のステップへのモチベーションともなりました。また、皆さんから聞かせていただいた経験話や知識は、私にとって、とてもプラスになっています。
皆さんから頂いたツアー料金の1%は、掛け替えのないハワイの自然を保護するために、The Nature Conservancy という米国自然保護団体のハワイ支部に寄付させていただきました。貴重な動植物の生息地を守るため、大切な水源地を守るため、そして地元の人たち、旅行者、次の世代の人たちが、末永くハワイの自然を楽しむことができるようにするためにも、今後もハワイ・ネーチャー・エクスプローラーズは、エコツアーを通して自然保護活動に貢献し続けたいと思っています。
またいつかお会いできる日が来ることを楽しみにしています。ほんとうにありがとうございました!
アロハ!
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2006年12月半ば、カウアイ島のエコツアーガイドであるボビー長尾と、日本でボビーと私のエコツアーを旅行業界にマーケティングしてくださっている南部浩さんと、ハワイ島ヒロで同窓会を行いました。
今年5月にカウアイ島で同3人が集まったときにも感じたのですが、ハワイの自然に対する思い入れと、ハワイ固有の自然を守ろうという気持ちは、私とボビーの共通点だということ。ガイドという仕事に対する情熱も似ている・・・ お互い共感することが多く、とても励みにもなる。
私達のカウアイ島とハワイ島に対する心を理解し、私達のエコツアーの面白さを、うまくマーケティングして伝えてくださっている南部さん、ありがとうございます!
人と人のつながりと出会いに感謝します。南部さんの人格と、私とボビーのエコツアーに対する思い入れと、彼の努力のお陰で、私とボビーのエコツアーを主催してくださる旅行会社さんが見つかり、そして旅行会社さんのお陰で、すばらしいお客様方にお会いすることができました。南部さん、旅行会社のみなさん、本当にありがとうございます。
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米国全州で、毎年12月半ばから1月初旬の間の1日に、鳥の個体数や種類を一斉に数えて記録します。カナダ、中米・南米の一部、バミューダ、西インド諸島、太平洋諸島でも行われます。毎年約1800ヶ所の調査地で5万人以上の人が参加しています。この行事をChristmas Bird Countと呼びます。
米国オードボン協会(National Audubon Society)が事務局となって行われていて、1900年から現在までの記録は 米国オードボン協会のウェブサイトで見ることができます。 このような記録は、鳥類学上、西半球に生息する鳥たちの状況と分布を把握するための貴重な資料となっています。19歳以上の参加者は、各自5ドルを寄付します。これがChristmas Bird Countのデータの収録や分析などの運営資金となっています。
19世紀ごろのハンター達はクリスマスを祝って狩をし、より多くの鳥や獣を持ち帰った人が勝者となったそうです。「Side Hunt 」とよばれるクリスマスの伝統的な行事だったそうです。しかし、19世紀末には、フィールド観察者や科学者が、乱獲により野鳥の個体数が減少したことに気づき始め、自然保護への関心と動きが高まり始めました。そして、オードボン協会の会長でもあった鳥類学者Frank Chapmanが1900年のクリスマスに、鳥や獣を撃ち殺すのではなく、見た鳥の数を数え調査することを新しい伝統とすることを提案しました。その日Frank Chapmanと熱心な27人のバードウォッチャー達が、北米を中心とする25ヶ所で調査を行いました。それ以来、毎年行われています。ハワイでは1944年から行われています。
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1(12-ounce) package long rice
3 tablespoons vegetable oil
6 pieces chicken thighs, boneless and skinless, cut into 3/4-inch cubes or chunks
3 tablespoons fresh ginger, peeled, julienne
6 cups chiken stock or chicken broth
Salt and pepper to taste
1 cup green onion, cut into 1-inch long stips, the bias, or thinly sliced
はるさめ:1パック(12オンス、約355ミリリットル)
サラダオイル:大さじ3杯
チキン腿肉:骨と皮のないもの6つ
しょうが:皮を剥き、千切りにしたもの
鶏がらスープ:6カップ
塩・コショウ:お好みに合わせて
ねぎ:2〜3cmに切ったもの、斜めに切ったもの、または小口切りにしたもの1カップ
作り方:
はるさめは30〜45分間ほど水に浸して、水を切り、3インチ(7〜8cm)に切ります。鍋を熱して、サラダオイルでさっとチキンの表面だけを焼きます。しょうがと鶏がらスープを加え、ふたをして15〜25分間とろ火で煮た後、はるさめを加えて5〜10分間とろ火で煮ます。
すぐに食べない場合は、鶏がらスープ1杯分は残しておいて、食べる直前に暖めて加えます。
ねぎは、出来上がったチキン・ロング・ライスの上にあしらえます。
*椎茸やにんじんなどを入れて調理しても美味しいです。
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4 cups salted salmon, diced (If it's too salty, soak it overnight in water, then rise it twice before using)
12 tomatoes, diced
4 small red onions, diced
1 cup green onion, thinly sliced
1 to 2 Hawaiian chili peppers or 1/4 teaspoon red pepper flakes
塩鮭:あられ切りにしたものを4カップ(塩鮭はあらかじめ味見をしてみて、塩分が高すぎる場合は、他の材料と混ぜ合わせる前に、一晩、水に浸して塩抜きをして、2度ゆすぎます。)
トマト:12個をあられ切りにしたもの
赤たまねぎ:小1個をあられ切りにしたもの
ねぎ:小口切りにしたものを1カップ
ハワイアン・チリ・ペッパー:1〜2個(または唐辛子フレーク:小さじ1/4分)
作り方: あられ切りは5mm角に切ることで、さいの目切りは1cm角に切ることです。さいの目切りだと、少し大きすぎるので、それよりも小さく切ります。ロミロミとはハワイ語で「揉む」という意味です。揉むように材料を全て混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やします。
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2006年12月8日に、ハワイで初めての研究熱帯林(Experimental Tropical Forest)がハワイ島に設立されました。米国では79番目と80番目の研究林です。State Department of of Land and Natural ResourcesとU.S. Forest Serviceによって運営されます。
The Puu Waawaa Experimental Tropical Forestはノース・コナ地区のドライフォーレストで3万5千540エーカー、The Laupahoehoe Experimental Tropical Forestはノース・ヒロ地区のレイン・フォーレストで、1万2千387エーカーあります。合わせて約5万エーカーです。
絶滅危惧種や侵入種について、地球温暖化による影響について、熱帯林の再生・管理の改善について、また土壌生態学の長期研究のための研究林です。
State Department of of Land and Natural Resourcesが土地の管理をし、U.S. Forest Serviceが、5年間に渡り600万ドルをかけて研究を行う予定だそうです。
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ファウンテングラス(Pennisetum setaceum)という北アフリカ産のイネ科の多年草植物は、1900年初期に園芸種としてハワイに持ち込まれたものですが、日本でも、夏から秋にかけて出る穂を鑑賞するために園芸種として手に入れることができます。葉幅が狭く、淡紫色や淡紅色をした花穂は細長く、秋の風に揺れる優しい感じの姿に情緒があるというわけで鑑賞されます。寒さに弱いので凍らせないように保護しないといけないようです。
ところがファウンテングラスは強健な性質を持っていて、なおかつ繁殖力が強いので、ハワイの一年中日当たりがよく乾燥した地帯では、場所によっては広範囲に渡り大繁殖してしまっています。枯れた茎と葉はとても乾燥していて燃えやすく、ファウンテングラスが大繁殖したところでは、いったん燃え出すと大火事になりやすいです。
オアフ島では、ダイアモンドヘッドやパンチボウル周辺などに繁殖していますが、計200エーカー(0.81平方キロメートル)ほどです。
一番ひどく繁殖しているのはハワイ島で、コナ空港近辺からワイコロア地区の海側から山側まで、広範囲に繁殖しています。若い溶岩台地にも生えてきます。計20万エーカー(809.37平方キロメートル)以上に繁殖してしまっています。ワイコロア・ビレッジという住宅地は、ファウンテングラスの大草原に取り囲まれているので、近くでファウンテングラスが燃え始め大火事になると大変です。乾燥地帯であり、風も比較的強いところであり、火はどんどん広がります。住宅地内の道と、近くのハイウェイ以外には道がないところですから、消火するのがとても困難です。
ハワイ島南西部のカウ地区でも繁殖し始めました。ハワイ火山国立公園では、公園内のファウンテングラスを駆除するだけでなく、近くの住宅地に繁殖し始めたファウンテングラスも駆除しています。まず、穂が出ていれば、種が落ちて飛んでいかないように、そっとそのまま抜き取り、袋に入れます。そして株を抜き取ります。根が深くて抜き取れないものは、除草剤を用いて枯らします。このような駆除を年に数回行わなければなりません。広範囲に繁殖してしまっているところでは、除草剤を用いて駆除するしかありません。
種は風で遠くまで運ばれ、また水により運ばれ、車によっても運ばれ、人間や動物によっても運ばれていきます。種の寿命は長く、6年以上です。
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兵庫県尼崎市の園田学園中学校・高等学校6年一貫コース、5年生のハワイ研修のコーディネートを、去年に引き続き承りました。
環境と文化を目的とした研修で、4日間にわたり、大自然での野外活動、文化体験、自然保護活動、地元の学生との交流などを通して、ハワイ諸島の生い立ちについて、火山について、ハワイ固有の動植物について、自然環境について、またハワイの文化について学びました。
今回の研修から得た刺激とエネルギーが、この若い女性たちの将来への歩みの中で、楽しい思い出となるだけでなく、何かのきっかけとなり、励みとなることでしょう。
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ファイアツリーと一般的には呼ばれているMyrica fayaは、アフリカの北西海岸沖のアゾレス諸島やマデイラ諸島やカナリア諸島に自生するヤマモモ科の植物です。
ハワイでは1920年代から1930年代にかけて、人間によって持ち込まれた外来種です。ハワイのデリケートな生態系崩壊の原因となる侵入種のひとつです。
風媒花で、雌雄同株で、成長が速いため、繁殖力が非常に高いです。小さな実をたくさんつけます。鳥(主に日本から人為的に持ち込まれたメジロ)が食べます。ハワイ固有のオヒアの木など枝にとまった鳥が糞を落とし、そこからファイアツリーが芽生える場合が多いです。オヒアの木の枝は鳥がとまるのに絶好の場所であり、オヒアの木陰は適度に太陽の光を通すため、ファイアツリーの種が発芽するには絶好の場所なのです。ファイアツリーはオヒアよりも成長が早いので、オヒアが弱ってしまいます。
また、根粒に窒素固定を行う放線菌の一種フランキア(Frankia) を共生させていて、窒素に乏しい火山地帯のような痩せ地でも、どんどん繁殖します。
ファイアツリーが生い茂ると、暗い影ができ、在来種が弱ってしまったり、生えなくなります。この植物だけの森林になってしまいます。ファイアツリーが生えているところは、外来種の無脊髄動物(ミミズなど)も増え、外来種の生物が好む土壌に永久的に変わってしましまい、ますます外来種の植物が繁殖します。
現在、ハワイ火山国立公園やその周辺で、ファイアツリーが広範囲に繁殖しています。ファイヤツリーが林を形成してしまったところで伐採してみたところ、伐採後に芽生えてきたのは、外来種のブラック・ベリーなどだそうです。最近では、そのような場所では、ファイヤツリーに傷を入れて弱らせ、徐々に枯らすようにしているそうです。そうすると、本来生えているべき在来種の植物が徐々に戻ってくる確立が高くなるそうです。
オヒアの木の枝にとまった鳥が糞を落とし、そこに芽生えて大きくなりだしたファイヤツリーは手で抜き、抜けないぐらい根を張ってしまったものは、根元から切って除草剤を切り口に吹きかけて枯らします。
国際自然保護連合(IUCN)の「世界の外来侵入種ワースト100」のひとつに指定されています。
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ハワイのサンゴ礁に住む生物の約4分の1は、ハワイ固有種です。ハワイの海には、絶滅危惧種となってしまった生物もいます。たとえば、アオウミガメやハワイモンクアザラシです。ですが、島の周りの海で十分に保護されているところは、たったの1%ほどしかありません。
汚染、海岸沿いの開発、外来種の繁殖も、ハワイの海洋生物が減少している原因ですが、深海底引き網を利用した漁法(bottom trawling)や固定式刺し網を利用した漁法(lay gill net fishing)による過剰漁業・乱獲も大きな問題です。
ハワイの漁獲高は、過去100年間に75%も減少してしまったそうです。 生態系の破壊が進んでいます。
竿釣り、手釣り、投網を使った漁法や、素潜りして槍で魚を突く漁法など、持続可能な漁法で、なおかつ、必要なものを必要な分だけ捕るということを心がける必要がありますね。
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