エコツーリズムと自然保護について考えるためのブログ。<ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・>

ハワイはアメリカ合衆国の中で絶滅危機に瀕する動植物の数が一番多いところです。 ハワイの絶滅危機に瀕する動植物のリストには現在394種が指定されています。

ハワイでは米国絶滅危惧種法(The Endangered Species Act of 1973)に準じて、絶滅危機に瀕するハワイの動植物を保護するための法律(Title 12 Chapter 195D, Conservation of Aquatic Life, Wildlife, and Land Plants)があります。

"Since the discovery and settlement of the Hawaiian islands by man, many species of aquatic life, wildlife, and land plants that occurred naturally only in Hawaii have become extinct and many are threatened with extinction, primarily because of increased human use of the land and disturbance to native ecosystems. Indigenous species of aquatic life, wildlife, and land plants are integral parts of Hawaii's native ecosystems and comprise the living heritage of Hawaii, for they represent a natural resource of scientific, cultural, educational, environmental, and economic value to future generations of Hawaii's people. To insure the perpetuation of indigenous aquatic life, wildlife, and land plants, and their habitats for human enjoyment, for scientific purposes, and as members of ecosystems, it is necessary that the state take positive actions to enhance their prospects for survival." (12-195D-1)

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electricityハワイ島の電力会社HELCOの2007年8月のニュースレターによると、2007年6月にハワイ島で発電された全電力の35%は再生可能エネルギーによるものだそうです。ハワイ島では、太陽光発電、地熱発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電を導入しています。

でも、まだまだ火力発電が主体となっています。ナフサ(Naphtha)による発電は34.9%、汽力発電は22.2%、ディーゼル発電は7.9%だそうです。 

現在ハワイ島で、再生可能エネルギーを利用して卸電力を供給している独立発電事業者(Independent power producers) は:

Puna Geothermal Venture (30 megawatts of geothermal power)
Hawi Renewable Development (10.6 megawatts of wind power)
Pakini Nui (20.5 megawatts of wind power)
Wailuku Hydro (12.1 megawatts of hydropower)
and other small producers

Sopogy, Inc.は太陽光エネルギー発電所 (3.5-megawatt concentrating solar energy farm)を計画しているそうです。

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Heart of AlohaジャパンFMネットワークのラジオ番組「HEART OF ALOHA」を聞くと、心地よいハワイアン・ミュージックとともに、あなたの空間にハワイの気持ちよい風が吹いてきます。 この番組には3つのコーナーがあって、Touch of HAWAIIではハワイの神話などが学べ、ハワイの情報が伝わってきます。Heart of ALOHAでは   さまざまなジャンルの「ハワイの達人」の話を聞くことができ、Connect With HAWAIIでは国際電話でハワイからの声が聞こえてきます。 



2007年9月2日(日)の週にConnect with HAWAIIで登場させていただきました。http://www2.jfn.co.jp/aloha/connect/index070902.shtml

 



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去年に引き続き、今年も埼玉県立川越高校のハワイ島実習のコーディネイトをさせていただきました。川越高校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の研究テーマは知の融合。


国際的な科学技術研究者の卵たちであるトップクラスの生徒12名、彼らを導くベテラン教員2名。5泊7日の実習でした。


参加した生徒たちの知ろう、学ぼう、考えようという意欲はすごい。そして勉強以外のことにも情熱を注いでいる様子。「All work and no play makes Jack a dull boy.」よく遊べよく学べですね。


ハワイ島滞在中は毎日、見学し、観察し、実験し、調査し、撮影・撮像し、記録し、夜は、その日のまとめの作業。帰国後には学習、分析、研究が続きます。


実習中の熱心な先生方と熱心な生徒たちの姿を見ていると、師匠から弟子への知の伝授の過程を見ることができました。


川越高校SSHニュース2007年(平成19年)9・10月号



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観光地としてのハワイとは違った、オーガニックなハワイの魅力と「アロハ」という心のありかたを紹介したエッセイです。舞台は地球のパワースポットといわれるハワイ島。「アロハ」の心を教えてくれる6人のインタビューを含んだ、このエッセイを通して、著者の廣瀬裕子さんが、のんびりと、やさしく、ハワイ島を案内してくれます。読んでいてきもちよい一冊、そして、きもちよい写真がたっぷりと詰まった一冊です。


Alohaを見つけに


 


Alohaを見つけに
廣瀬 裕子 (2007/07)
ブロンズ新社


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ハワイ州オアフ島にある太平洋津波警報センター(PTWC: Pacific Tsunami Warning Center)の発令情報(PTWC Tsunami Messages)には以下のようなタイプがあります。  

ハワイで起きた地震の場合:マグニチュードがマグニチュードが6.9から7.5だと、緊急ローカル津波警報(Urgent Local Tsunami Warning)が発令されます。マグニチュードが7.6以上だと、ハワイ州全体に緊急ローカル津波警報(Statewide Urgent Local Tsunami Warning)が発令されます。

ハワイより遠く離れたところで起きた地震の場合:マグニチュード7.9以上で、予測される津波の到達時間が3時間内であれば津波警報(Tsunami Warning)、マグニチュード7.9以上で、予測される津波の到達時間が3時間から6時間であれば津波注意報(Tsunami Watch)、マグニチュード7.9以上で、予測される津波の到達時間が6時間より長い場合はTsunami Advisoryが発令されます。 

>>> 過去90日間の発令情報はNOAA NWC PTWCのウェブサイトにあるTsunami Messagesで確認できます。  

>>> PTWCの責任地域はNOAA NWC PTWCのウェブサイトにあるAreas of Responsibilityを示すマップを見るとよくわかります。

>>> 津波警報が発令された場合、ハワイ島で非難すべき地区はCivil Defense Tsunami Evacuation Zones for Hawaii Countyにあるマップをクリックするとわかります。 


津波の危険レベル:

  • Tsunami Warning (津波警報)
    The highest level of tsunami alert. Warnings are issued due to the imminent threat of a tsunami from a large undersea earthquake or following confirmation that a potentially destructive tsunami is underway. They may initially be based only on seismic information as a means of providing the earliest possible alert. Warnings advise that appropriate actions be taken in response to the tsunami threat. Such actions could include the evacuation of low-lying coastal areas and the movement of boats and ships out of harbors to deep water. Warnings are updated at least hourly or as conditions warrant to continue, expand, restrict, or end the warning.


  • Tsunami Watch (津波注意報)
    The second highest level of tsunami alert. Watches are issued by the TWCs based on seismic information without confirmation that a destructive tsunami is underway. It is issued as a means of providing an advance alert to areas that could be impacted by destructive tsunami waves. Watches are updated at least hourly to continue them, expand their coverage, upgrade them to a Warning, or end the alert. A Watch for a particular area may be included in the text of the message that disseminates a Warning for another area.


  • Tsunami Advisory
    The third highest level of tsunami alert. Advisories are issued to coastal populations within areas not currently in either warning or watch status when a tsunami warning has been issued for another region of the same ocean. An Advisory indicates that an area is either outside the current warning and watch regions or that the tsunami poses no danger to that area. The Center(s) issuing the Advisory will continue to monitor the event, issuing updates at least hourly. As conditions warrant, the Advisory will either be continued, upgraded to a watch or warning, or ended.


  • Tsunami Information Bulletin/Statement
    A text product issued to inform that an earthquake has occurred and to advise regarding its potential to generate a tsunami. In most cases, a Tsunami Information Bulletin indicates there is no threat of a destructive tsunami, and are used to prevent unnecessary evacuations as the earthquake may have been felt in coastal areas. A Tsunami Information Bulletin may, in appropriate situations, caution about the possibility of a destructive local tsunami. A supplemental Tsunami Information Bulletin may be issued if important additional information is received such as a sea level reading showing a tsunami signal. A Tsunami Information Bulletin may also be upgraded to a watch or warning if appropriate. 


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ハワイの8月15日午後1時41分(日本時間の8月16日午前8時41分)、南米ペルーの沿岸で起きたマグニチュード7.9の地震で、太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)は、午後2時20分にハワイ州にTsunami Advisory(津波注意報)を発令しました。チリの沖合いでは小さな津波により海面水位の上昇が観測されたようです。午後4時10分にTsunami Advisoryが解除されましたが、もし津波がハワイに到達していたなら、早くて16日の午前2時14分だったそうです。

1960年5月22日に南米チリ沖で発生したマグニチュード9.5の地震(史上最大規模の地震)は、ハワイにも日本にも大規模な被害を及ぼしました。今回のペルーの地震について、そして津波の可能性についてのアナウンスを聞いた時には、身に危険を感じました。

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追記:8月17日(金)の新聞(Hawaii Tribune HeraldWest Hawaii Today)によると、16日の午前2時ごろに、ハワイ島ヒロ湾で観測された津波の高さは約50センチだったそうです。



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ミシシッピ州ビロクシ市のキースラー空軍基地を拠点とする米空軍の第35気象偵察飛行中隊「ハリケーン・ハンター」(The 53rd Weather Reconnaissance Squadron "Hurricane Hunters") は、ハリケーンの内部へ気象観測機(WC-130J Hercules)を飛ばして、ハリケーンの規模や強度を観測します。


同機に新しく取り付けられたステップ周波数マイクロ波放射計Stepped-Frequency Microwave Radiometer (SFMR)は、飛行直下の海面上に風よってできた泡から放出されるマイクロ波放射を探知し、海面風速を計算します。SFMRは降雨量を測定することもできます。


「ハリケーン・ハンター」が得たデータは、フロリダ州にある米国海洋大気局(National Oceanic & Atmospheric Administration: NOAA) の米国ハリケーンセンター(National Hurricane Center: NHC)に送られ、ハリケーン予報が行われます。



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 hurricane flossietropical storm flossie


ハリケーン・フロッシーが接近しているハワイ島で、8月13日午後7時38分にマグニチュード5.4の地震が発生しました。


震源はヒロより27マイル(約43キロ)南にあたるところで、キラウエア火山のEast Rift Zoneにあるプウ・オオ火口より4マイル(約7キロ)南東の地点です。震源の深さは6マイル(約9.7キロ)です。earthquake 081307


私のヒロの自宅でも、かなり大きな横揺れを感じました。幸い2〜3秒ぐらいの揺れだったのでよかったです。


ハワイ島では、14日と15日は、全校が休校となりましたが、ハリケーンによる大きな影響はありませんでした。ヒロでは、ただ雨が降っただけで、風もなかったです。14日の午後5時のアップデートによると、ハリケーン・フロッシーの目は、14日の夜にハワイ島の最南端「サウスポイント」の約90マイル(約144キロ)南を通過するということでした。通過後、勢力が弱まって15日にはハリケーンからトロピカル・ストーム(熱帯暴風雨)になり、16日にはトロピカル・デプレッション(熱帯低気圧)にました。


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キラウエア火山では6月から色んな変動が起きています。


6月17日(父の日)午前2時15分より、East Rift Zoneのマウナ・ウルの辺り(パウアヒ火口とマカオプヒ火口の間)で、260回以上小さな浅発地震が群発しました。そのうちマグニチュード3以上の地震は午前4時半までに10回起きたそうです。山頂は収縮し、パウアヒ火口の辺りで地震が群発し、マウナ・ウルの近くの地面傾斜が大きくなり・・・ということは、山頂の下に溜まっていたマグマが、East Rift Zoneへと横に移動したということのようです。数時間後にはEast Rift Zoneの山頂に近いところで地震が起き、午前8時ごろにはマカオプヒ火口とカネ・ヌイ・オ・ハモの近くで地震が群発し始めたそうです。それと同時にEast Rift Zoneの亀裂が大きくなり始めました。18日にも地震が続いたようです。19日の朝、カネ・ヌイ・オ・ハモの東のオヒアの森に新しい溶岩流(200mx50mぐらい)ができたことが確認されました。地上に流出した溶岩は少なかったようですが、地下に侵入してきた大量の溶岩が侵入したことでしょう。亀裂の拡大は19日の夜まで続いたそうです。プウオオにある火口は約100m陥没し、18日の夜以降、プウ・オオでの火山活動は静止した状態になりました。


7月2日、約2週間の活動静止期間後、プウ・オオの陥没した深い火口の中で溶岩が流出し始め、火口内に溶岩湖が出来ました。7月21日には、プウ・オオの東側に亀裂ができ、裂け目噴火が始まりました。同時にプウ・オオの火口内の溶岩湖のレベルが下がりました。現在、8月14日、7月21日からの噴火も、プウ・オオの火口内の噴火も続いています。


 プウ・オオのライブカメラ



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ハワイ火山国立公園は、Climate Friendly Parks「気候に優しい公園」つまり地球温暖化抑止に資する国立公園のひとつです。


2006年度のハワイ火山国立公園の温室効果ガスの総排出量は二酸化炭素に換算して5,971トン(metric tons of carbon equivalent: MTCE)です。その73%(4,372 MTCE)は自動車の排気ガスです。同国立公園の目標はは、2012年までに、同国立公園内で発生する温室効果ガスを2006年のレベルよりも12.5%削減させることです。手段のひとつは、訪問者用のシャトルバスとして同国立公園内に水素車を2台導入することです。


同国立公園の温室効果ガスの総排出量の13%(806 MTCE)は、使用する電力を発電するために排出されるものです。目標は同国立公園内で使用する電力の約15%を再生可能エネルギーによる電力にすることです。


その他、様々な温室効果ガスの排出量を削減するためのアクションプランが実施されます。


8月11日と12日に、国立公園訪問者のピーク時間帯である午前10時から午後3時まで、ハワイ大学マノア校の交通工学の教授Panos D. Prevedouros, Ph.D.の支持の下、彼の下で学ぶ学生、国立公園のスタッフ、ハワイ火山国立公園友の会のメンバーなど各日約20人が、同国立公園内で、訪問者の交通量や行動パターンの調査を行いました。この調査データは、シャトルバス導入のためにも必要なデータです。


私もこの調査に参加したのですが、今後もできる限り協力したいと思っています。



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Toyama High School平成16年度よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として指定を受けている東京都立戸山高等学校の「平成19年度・海外サイエンスセミナー」がハワイ島で実施され、ハワイ島ヒロで5泊7日というものでした。私は現地コーディネートをさせていただきました。火山、天文、文化、自然環境・保護、再生可能エネルギー、気候、津波、動植物など、様々な分野での知識を深めるセミナーでした。


「本当の自分になる戸山、知の伝統・知の創造」、戸山高校の教育方針は「自ら重んじ個性を伸ばす。努力を尊び責任をはたす。心を豊かに体を健やかにする。」という三点だそうです。セミナーに参加した生徒たちは、生き生きとしていて、好奇心が旺盛で、行動力があり、とても熱心でした。自分の将来のこともしっかりと考えているようでした。


きこれからもっともっと個性を磨いていって、夢と目標に向かって努力して、将来それぞれの分野で活躍する人たちになるんだろうなぁ・・・とても楽しみです。



物理科教諭・霜山一夫先生の「Hawai'i 第3回SSH海外サイエンスセミナー報告」

戸山高校OB・落合君の「Report For Toyama High SSH(2007)」


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ハワイに長年住んでいる私は、数年前まではハワイに関する本は全て英語の本を読んでいました。今は日本の本をネットで注文すると、日本からハワイの自宅に郵送されるので、とても便利です。日本人が多いといわれるハワイに住んでいながら、私生活では、これまで日本から閉ざされた生活をしてきた私にとって、インターネットのおかげで、ずいぶん日本に近づいた感覚です。


日本語で書かれたハワイに関する本を読むようになって、近藤純夫さんの本が多いということに気づきました。彼の本を読んで、ぜひいつかお会いしたい!と思っていました。「夢というのは叶うもの」なのですね・・・電話でお話する機会ができて、そしてお会いして話をすることが実現しました! (ブログの文章から大きな感動が伝わってきますか?)


近藤さんからいただいた一冊の本を紹介します。興味深い内容が満載です。ぜひ読んでみてください。お勧めの一冊です。


アロハ検定公式テキストブック



アロハ検定公式テキストブック

アロハ検定協会 (2007/07)
ソニー・マガジンズ

この本の詳細を見る 


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長谷川 久美子

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