観光客のために開発されていて、でも地元の住民も歓迎しますよという場所
V.S.
地元の住民のために開発されていて、観光客も歓迎されるという場所
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの、ハワイの地域社会についての理解を深めるための取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

観光客のために開発されていて、でも地元の住民も歓迎しますよという場所
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地元の住民のために開発されていて、観光客も歓迎されるという場所
ハワイ州農務省(Department of Agriculture)が定めている、ハワイへの持ち込みが禁止されている動物のリストには、以下の動物が含まれています。
ワニ、アゴヒゲトカゲ、蜂、ヒヨドリ、ヤシガニ、デンキナマズ、フェレット(イタチ)、スナネズミ、ヤモリ、ハムスター、ヤドカリ、陸貝、ミノカサゴ、ヒインコ、オキナインコ、ピラニア、ヘビ、カミツキガメ、オオハシなど
このような動物を飼っているのが見つかると、また輸送しているのが見つかったりすると、ペナルティーとして、最高20万ドルの罰金が科せられ、最高3年間投獄され、その動物の捕獲や処分にかかる費用などが払わせれます。
でも、大赦プログラム(Amnesty Program)というのがあって、違法行為が見つかり取り調べが始まってしまうようになるまでに、自ら、違法動物を地元の動物福祉協会(humane society)や動物園、またはハワイ州農務省の植物検疫事務所(Plant Quarantine Office)に、違法動物を連れて行くと、ペナルティーが科せられることなく赦免されます。
この画像をクリックして見ると、世界中の都市の明かりが一目でわかります。
これは、アメリカの軍事気象衛星プログラム(DMSP: Defense Meteorological Satellite Program)により作成された人工衛星画像です。
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ハワイ島の街灯は、光害を少なくするために、低圧ナトリウムランプ(Low-pressure Sodium Lamp)を使用していますが、partially shieldedのものです。
夜空をなるべく暗くするためには、街灯の光が空を直接照らしつけないように上部の笠の形状が工夫されたものを使用します。partially shieldedの街灯はunshieldedの街灯よりは良いのですが、partially shieldedのものだと、光が斜め上に漏れてしまうので、水平より下だけを照らすfully shieldedのものを使用することが理想的です。
現在、ハワイ島で使用されている低圧ナトリウムランプは、光が斜め上に漏れてしまっているという問題以外に、肉眼にとっての眩しさの問題もあります。この眩しさのことをグレア(glare)とも呼びます。
Illuminating Engineering Society of North America (IESNA)による、グレアを少なくするために工夫された街灯の基準では、full cutoff, cutoff、semicutoff、noncutoffというタイプに分類されます。full cutoffの街灯はfully shieldedの街灯のように水平より下だけを照らすだけでなく、グレアが80度から90度の角度以下にカットされています。 夜空を極力暗く保つためにも、ドライバーにとっても、full cutoffのものが理想的ですし、節電にも大いに貢献できます。
ヒロやワイメアの街には、full cut-offの街灯が設置されているところがあります。暗くなってから街灯がともると、partially shieldedのものとfull cutoffのものとの差がはっきりと分かります。
マウイ島では、2007年1月に街灯の基準法が定められて、fully shieldedの街灯が使用されることになりました。10年内にほとんどの街灯が取り替えられるそうです。
Lighting Research Centerによるfull cutoffとfully shieldedの違いについての説明
"Full Cutoff Lighting: The Benifits" by Douglass Paulin
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ハワイ島マウナケア山頂は、天文観測に最適な場所のひとつとして有名です。
光害が少なく、高層ビルがないので、プラネタリュームのように夜空を見渡すことができるハワイ島に20年近く住んでいて、私にとってそれが当たり前のようになってしまいがちです。でも、我が家の庭で、空高く天の川が大きく南の空から北の空に続いているのを眺めると、その有難みを感じます。
私はヒロ市内に住んでいます。昔住んでいたハワイ火山国立公園の近くの田舎に比べると光害が多いですが、それでも天の川がはっきりと見えます。 大きな産業もなく経済的には豊かな島ではないけれども、お金では買えないQuality of Lifeが保たれているんだなって思います。 すばる望遠鏡などマウナケア山頂の天文観測所のために、島全体をなるべく暗く保っているからです。天文学のお蔭でハワイ島は大いに恩恵を受けています。暗い夜空だけでなく、これまでになかった多種多様の職種も増えました。
ハワイ島の街灯は、ほとんどのものが低圧ナトリウムランプ(Low-pressure Sodium Lamp)です。光の色は、オレンジがかった黄色です。低圧ナトリウムランプの利点は、霧の中でも視認性が高く、暗黒の差と、物の凹凸がはっきりと見えるということだそうです。寿命が長く、発光効率(Luminous efficacy)が高いので経済的だそうです。
低圧ナトリウムランプを使用して島をなるべく暗く保つことによって、美しい星空が見れるだけでなく、節電もできるし、ウミガメや鳥たちにとっても良い環境を保つことができます。
ハワイ島の人口は増えていっています。それとともに光害も増えています。街灯の光が下側だけに向くようにするなど、光害を最小限に保つための対策を強化して、今後も出来る限り暗い夜空が保たれますように。 またハワイの他の島々でも光害が少なくなるように努力されますように。マウイ島では2007年1月に街灯の基準法が定められました。
ハワイ大学のDr. Richard WainscoatによるHawaii's magnificent night skies: Protecting a precious resouce
Saving the starry night skies of Maui
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「人と自然がぬくもりあふれる街、ヒロ」在住の能丸千秋さんの著書。彼女のハワイ島生活を通しての情報が盛りだくさん。お勧めの一冊です。
極楽ハワイ島の暮らし方
能丸 千秋 (2005/08)
山と溪谷社
この本の詳細を見る
過去100年間でハワイの食用の魚の個体数が75%も減少してしまったそうです。(1949年からのデータ)Take only pictures and leave only footprints.
とるのは写真だけ、残すのは足跡だけ。
地球規模で考えて、身近なところで実行する。
Think globally, act locally.
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