5月5日、日本では「こどもの日」、メキシコでは独立を祝う「シンコ・デ・マヨ」。ハワイには色んな人種の人たちが住んでいるので、鯉のぼりをあげている家庭もあるし、シンコ・デ・マヨ・パーティーで盛り上がる家庭もあります。
今年の5月5日は、私にとってはとても特別な日でした。なぜかというと早起きをして出かけるだけの価値があるランデブーがあったからです。約1ヶ月楽しみにしていた日がやってきたのです。
左にいるのは生物学者でもあり野鳥写真としてとても有名なジャック・ジェフリー(Jack Jeffrey)、右にいるのはオアフ島のツアー会社オアフ・ネイチャー・ツアーズ(Oahu Nature Tours)の社長であり、A Guide To Hawaii's Coastal Plantsの著者であるマイケル・ウォルター(Michael Walther)です。
この大物お2人と野鳥の撮影に出かけました。ジャックのでっかい望遠レンズをご覧下さい。さすがプロ。マイケルのはジャックのに比べると小さめですが、私は値段を聞いて腰をぬかしそうになりました。
この日、私は彼らの後ろについて歩いていただけではなく、ただバードウォッチングしていただけでもなく、私も野鳥の撮影をしていたのです。ジャックが彼の愛用しているカメラの1つを貸してくれることになっていたのです。望遠レンズはマイケルが持っているものより少し小さめ目のものでした。

私が撮った写真の出来栄えは・・・というと、さぁーて、どうでしょうか。ジャックがCDに落としてくれました。ぼやけた写真もたくさんありましたが、なかなかいいのも少しありました。左の写真をクリックして拡大してみてください。
写真よりも何よりも、私にとっては彼らと共有する時間が持てたこと、色んな話を聞かせてもらえたこと、これが大きな大きな宝ものです。
彼らが写真を撮っている姿の写真は、ポケットに入れていた私の小さなデジカメをとりだして、パチっと写したものです。
ハワイ島で一番古い山はコハラ山です。6万〜6万5千年前に噴火したのが最後だろうという火山です。
ハワイの島々は何万年、何十万年、何百万年という歳月をかけて、ゆっくりと島が日本の方角へ移動するとともに、自然の力で彫刻されていきます。。
ハワイ島はハワイ諸島の中で若い島ですから、大きな渓谷は少ないですが、島の北東部だけに切り立った渓谷があります。雨が降り川となり流れ、ゆっくりとゆっくりと彫刻されていきます。
現在島の南東部では、火山噴火とともに流出した赤熱の溶岩が海に流れ込み、島に新しい土地ができて、島が徐々に大きくなっていっています。でもそれと同時に特に北東部の土の多いところでは、海の侵食で島が削られ、また時には島の一部が欠けて海に落ち込んでいき、島が縮小します。
島の一部が海に落ち込むところは、めったに目にすることはありませんが、2008年4月21日(月)の11時ごろ、ポロル渓谷に行ったときに、その瞬間というか、その直後を観ることができました。写真をご覧下さい。茶色く見えているところは、崩れた土砂からの土ぼこりです。
Strive for quality rather than quantity.
「量より質」を目指して努力する。
観光開発において、とても大切なことのひとつです。
旅行者にとっても、
受け入れ側の自然にとっても、
住民のQuality of Lifeにとっても。
山の自然学研究会の古田寛昭さんとの出会いは、2007年11月に山の自然研究会と鎌倉歩いてじょらん会のハワイの自然観察でハワイ島の案内をさせていただいたことがきっかけです。
彼は自然と人との「仲介」となって自然解説をするインタープリターです。「人様に感動を与え、その感動のエネルギーが帰ってくることに生き甲斐を感じている。その感動は率直で劇的であるほど素晴らしいと想う。」と情熱を持ってインタプリター活動を行っていらっしゃいます。
今回私は東京でいくつか講演会・セミナーをやらせていただく機会がありましたが、一番最後に行ったのが山の自然研究会の方々に集まっていただいたものでした。そのときに古田さんとの再会が実現しました。
司会をやってくださったのは古田さんでした。オープニングでは、彼がハーモニカを吹き、全員で「手のひらを太陽に!」を歌い、締めくくりには「夕焼け小焼け」でした。
古田さんは「手のひらを太陽に!」を毎年何十回も唄っていらっしゃいます。「みんなみんな生きているんだ友達なんだ」と唄うとき「自然の中の総てのものを大事にし、共生していこうという想いが育てられることを、皆の歓びに満ちた目の輝きの中に見出してきた。」と初めてお会いしたときに教えてくださったので、一緒に歌える日が来たことをとてもとても嬉しく想いました。
同じ情熱でインタプリター活動をしている仲間でありますが、彼は私の大先輩にあたります。彼をお手本にこれからもインタープリターとしてのスキルを磨いていきたいと思います。
4月22日はアースデイ(Earth Day)。江ノ電の駅で見つけたポスターです。
アースデイ湘南からの提唱
「和の心+ALOHA = WALOHA」
素敵な響きのある言葉ですね。とても温かい言葉です。
鎌倉の円覚寺でみつけたいい言葉。「花も美しい、月も美しい、それに気づく心が美しい」
自然の美しさに気づく時間と心の余裕をいつも持っていたいものです。雄大な美しさは、ちょっと遠出をしなければいけない場合がありますが、ささやかな美しさは、身の回りに沢山ありますよね。
鎌倉の南部さん宅で読ませていただいた、湘南スタイルmagazine(エイ出版社)という雑誌の中でみつけたものです。「NO GREEN NO LIFE」・・・とても気に入ったので写真に収めてきました。

は、3、6、9、12月発売の季刊誌で、「湘南には、海や山などの自然を身近に感じ、湘南特有のゆったりとした時間に合わせて、ゆったりと暮らす人々がいる。そんなライフスタイルを持つ湘南に住む人々をとりあげ、彼らの暮らし方のヒントや、自然が身近な湘南ならではの趣味で過ごす穏やかな休日のスタイルを毎号紹介していく。」というものです。
湘南ってハワイに近い感じのところのようです。日本に住むなら、そんな感じのところがいいな〜って思いました。
ビオトープ(Biotop)は、ドイツ語で生物群集の生息空間を示す言葉で、bio(命、生物)+topos(場所)である。英語ではバイオトープ(biotope)と引用されています。
ハワイでは聞かない言葉ですが、私は今回、東京世田谷区の北沢川緑道を歩き、初めてビオトープという言葉を知りました。
この緑道は、計画の段階から住民の要望をとり入れ、日常の清掃作業も住民団体が積極的に行っているそうす。昔川だったところに、下水処理場で処理した再生水をさらに浄化施設で浄化した水を送水して、せらぎを復活させています。
人口的ではあるけれども、都会の中に可能な限り自然に近い水と緑と空間を作り、より自然に近い生物環境と生態系を修復という、素晴らしい都市計画です。
世田谷区では、他にも沢山の緑道が造成されているそうです。