エコツーリズムと自然保護について考えるためのブログ。<ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・>

olapa この植物はウコギ科(Araliaceae)の植物でオラパ(`Olapa , Cheirodendron trigynum)といいます。ハワイ固有の植物です。湿潤な森の植物です。

この写真のオラパはまだ若い固体ですが、下のほうの葉がなくなっていますね。自然に散ってしまったのではなくて、ムフロンという野生ヒツジに食べられてしまったのです。

西洋人たちがハワイに持ち込んだムフロン(Mouflon)という野生ヒツジや野生化したヤギやイノシシなどが、ハワイのデリケートな植物たちを食べてしまいます。このような野生動物の食害防止のためにフェンスを張り巡らす必要があります。ほんの一部分の森だけしか守られていません。この写真のオラパは、最近張り巡らされたフェンスの外にあるものです。

昔の人たちは、オラパの葉や木皮を青い染料として用いました。

omao

ハワイ島ではオラパの実を、オマオという鳥が食べます。ハワイ島の湿潤な森にしかいないツグミの仲間です。(このオマオの写真はOahu Nature ToursのMichael Waltherが撮ったものです。)

オラパの葉が風に吹かれると、滑らかでしなやかな動きを見せてくれます。フラの踊り手のことをオラパと呼ぶ理由がよくわかります。 このページのトップへ

Information

長谷川 久美子

Search

Calendar

04月 « 2008年05月 » 06月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

 

カテゴリー

RSSフィード

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する