上の写真は、生物学者であり、野鳥写真家であるJack Jeffreyが撮ったイイヴィです。このようなハワイ固有の鳥達が住む環境をいつまでも残してあげたいです。大変な努力が必要ですが、得るものは非常に大きいです。

naupaka kuahiwi左の写真はクサトベラ科のナウパカ・クアヒヴィ(Naupaka Kuahiwi, Scaevola chamissoniana)で、ハワイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島の雨林の縁などに生えるハワイ固有植物です。花の香りはとてもいいです。オアフ島とカウアイ島にも良く似たもの(Scaevola gaudichaudiana)があり、ハワイ語名は同じくナウパカ・クアヒヴィです。

花の形は普通、左側の花のように、花を半分に割ったように見える形をしています。でも5枚の花びらが均等に付いているのを見かけました。右側の花をごらんください。これは珍しいです。

海辺に生えるナウパカ・カハカイ(Naupaka Kahakai, Scaevola sericea)と花の形はよく似ていますが、葉や実は全く違います。

海のナウパカ、ナウパカ・カハカイの葉は多肉質で楕円形、実は白いです。この写真の山のナウパカ、ナウパカ・クアヒヴィの葉は薄めで、葉の淵は少しぎざぎざしてます。そして実は黒っぽい紫色をしています。

実はハワイには計9種のナウパカがあります。海のナウパカとも呼ばれるナウパカ・カハカイ(Naupaka Kahakai, Scaevola sericea)以外は、全てハワイ固有種(Endemic)です。

ちなみに、海のナウパカ、ナウパカ・カハカイ(Scaevola sericea)は外来種ではありません。人為的に持ち込まれたものではなく、海流に乗って渡ってきた植物ですが、ハワイだけでなく、インド洋から太平洋(特に西太平洋)にかけて広域に分布する種です。つまり在来種(Native)ではありますが、ハワイだけにしかないという固有種(Endemic)ではなく、ハワイだけでなく、ハワイ以外にも自生している広域分布種(Indigenous)です。

このページのトップへ

Information

長谷川 久美子
  • Author: 長谷川 久美子
  • ~~~~~~~~~~~~~~
    ハワイ島のエコツアーについて
    ~~~~~~~~~~~~~~
    "NEW" お客様の声のブログ
    ~~~~~~~~~~~~~~
    もうひとつのブログ「一期一会」
    ~~~~~~~~~~~~~~
    ハワイ島には、ユネスコの世界遺産に指定されているところがあります。それは、キラウエアとマウナロアを含むハワイ火山国立公園です。地質的にも生態学的にも自然遺産として高く評価されています。
    にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ

    にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ

    にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ

    ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・

Search

Calendar

06月 « 2008年07月 » 08月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

 

カテゴリー

RSSフィード

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する