キラウエア火山の山頂部は、ハワイアンたちにとって聖地(ワヒ・カプ)です。火の女神ペレ(ペレホヌアメア)が宿っているところです。
キラウエア火山のカルデラの淵やカルデラ内にあるハレマウマウ火口の淵では、火の女神への捧げものを、よく見かけます。
ハワイ火山国立公園の話によると、捧げものが非常に増えているそうです。食べ物、ボトルに入った飲み物、お金、芳香、植物など、心を込めて捧げられた物も、収集せずに放置しておけば、ゴミの山となってしまいます。毎週約45ポンド(20.45キログラム)もの捧げものを収拾しているそうです。
捧げものとして置かれた食べ物を、ネネ(ハワイガン)が食べにきます。生米や果物などを食べると、ネネが病気になったり、死んでしまうこともあります。また餌を求めて、駐車場や道路まで来るようになり、車に撥ねられてしまうかもしれません。
また、捧げものとして置かれた食べ物が腐ると非衛生的ですし、見た目にもよくないです。また、食べ物はネズミやハエやゴキブリなどが増える原因ともなります。
缶、プラスチック、コイン、紙幣、芳香の燃えカスは、せっかく美しい景色を台無しにしてしまいます。
自然の美しい風景を汚れのない状態に保つことが、最高の捧げものです。
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。



