エコツーリズムと自然保護について考えるためのブログ。<ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・>

hibiscus kauai1年半ぶりのカウアイ島。ハワイ島ヒロからオアフ島ホノルル空港を経由して、カウアイ島リフエ空港に到着。リフエ空港に到着する前から、カウアイ島の森の中に入りたくて、ソワソワします。


私が住んでいるハワイ島とカウアイ島と、どっちが好きですかと聞かれると、いつも答えるのに迷います。どちらも同じぐらい好きだからです。


空港に到着後、美味しいサンドイッチを食べて、山の尾根へ登りました。


今年は11月ごろから雨が多くて、このトレールも泥だらけでした。歩いている最中も雨だったので、流れる水もありました。風も強かったです。自然の中を歩くことが大好きなので、雨が降ってても、へっちゃらです。


最初はテンニンカという外来植物で生い茂っているところを通り抜けて行きました。「通り抜けて」というのがぴったりとしたところでした。この辺り全体に繁殖しているようで、トレール自体もこの植物で覆われていました。


雨の中、ドロドロのトレールを歩いていくと、傾斜がきつくなり始めました。すると、ところどころにハワイ固有の植物が見え始め、その数が次第に増えてきて、心が弾んできました。振り返ってみると、美しい緑の山々が見えてきました。息を呑むような景色です。1年半前に歩いた、海の景色がとても綺麗な場所が遠くに見えました。ハワイ島では絶対に見られない景色です。


急な坂を登って行きました。靴は泥んこ、そしてよく滑ります。両手も使って登っていったので、手も泥んこになりましたが、雨が降っていたので、泥はすぐにとれました。


ああっ、この木はコア、これはオヒア、これはコピコ、これはイエイエ、これはマイレ、これはナウパカ・・・と次々にハワイ島でも見かける見慣れた固有植物が沢山生えていました。そして、カウアイ島固有の植物も目に入ってきました。興奮状態でした。


とても感動したのは、カウアイ島固有の赤いハイビスカスの花を見つけたからです。大満足!ひとつだけ、けなげに咲いていました。トレールの両脇は崖です。そういうところですから、人による害が少なく、草食動物に食べられることもなく、生き延びているんですね。何本か生えていましたが、花を咲かせていた木が一番大きいようでした。樹齢はどのぐらいなのか判りませんが、古い木のようでした。幹をなでて、優しく声をかけてあげました。尊敬と、感謝と、励ましの声です。


下りは、何度も尻餅をつきそうになりましたが、無事車に戻り、リフエで夜の買出しをして、森の中のキャビンへと向かいました。


キャビンに到着したころには、綺麗な星空が見えていました。暖炉に火をつけて、夕食を楽しみました。外から聞こえてくるのは雨の音だけ。壁に飾ってある絵は、私が大好きなウィリウィリの花。夜遅くまで話が盛り上がりました。


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。  このページのトップへ

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長谷川 久美子

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