早起きをして、満月が沈んでいく姿を観て、朝焼けのマウナケアと日の出を観て、虹がかかる滝を観て・・・ヒロの美しさを満喫したこの日・・・2008年2月20日水曜日。
・・・この日の締めくくりは、マウナケアの山頂ででした。
360度に渡る雲海は低く、雄大なマウナロア山とフアラライ山とマウイ島のハレアカラ山が見え、雲海へと沈んでいく真っ赤な太陽。自分の影がだんだん長く長くなっていくとともに、空の色は刻々と変化していき、東の空にはマウナケア山の陰がはっきりと映り、今朝沈んで行った満月が出てくるのを観るはずでしたが、なんと三日月が見えました。月食だったのです!
左の写真は大気に写るマウナケア山の影です。その頂点の右下に三日月のような形の月が見えています。
山の影が薄らいで見えなくなったころには、月は半月に近い大きさになっていました。空の色が2色に分かれているのは、地球の影が大気に投影されているからです。
空が暗くなり星が見えてきたころには、月はほぼ満月にも戻っていました。まぶしい満月の光によって丘に影ができ、神秘的な月明かりに再び自分の影が現れました。幻想的な月夜でした。
太陽を背にしてみた自分の影、太陽の光線が地球にさえぎられて月面に見えた地球の影、地球の大気に投影された地球の影、月明かりに見える自分の影・・・影のオンパレードでした。



