車のサイドミラーに写っているのは標高約4170mのマウナロア。
マウナとは山、ロアとは長い。頂にはキラウエアのように大きなカルデラがあります。世界一番体積が大きな火山で、海底から海抜までは約5km。海底から山頂までは約9km。
マウナロアの面積は、ハワイ島の面積の約半分であり、ハワイ諸島全島合わせた総面積の約85%を占めています。キラウエアほど活発ではありませんが、世界一活発な活火山のひとつです。
左の写真は、マウナケアでスノーボードをやっている人の姿。4205mの山頂よりも少ししたのところでは、スノーボードやスキーで滑った跡や足跡があちこちにみられます。
海抜ゼロの地点と比べると空気が40%も薄いところですから、この男性は少し登っては休み、少し登っては休みって感じで、滑り始める前はしばらく座って休憩していました。
彼が滑っているところは噴石丘です。マウナケアには噴石丘が沢山あります。火山活動を起こしていたときに噴水のように真っ赤な溶岩が空高く吹き上げ、噴石が積もってできた丘です。どれもこれも巨大な丘です。
左の写真が彼が滑っていた丘です。プウ・ハウケア(Pu'u Haukea, white snow hill 白雪の丘)という名の噴石丘です。その後ろはマウナロアです。この写真を撮った日は、大吹雪の後で新雪で覆われていたときでした。丘全体が真っ白な雪で覆われていて、まだ足跡ひとつない姿です。プウ・ハウケアという名前どおりです。
サイドミラーに映る景色とスノーボードをやってる人の写真は影のオンパレードを満喫した2008年2月20日のもの、プウ・ハウケアの写真は同年2月10日、自然の中に身を溶け込ませた日であり、早朝の山肌にハートを見つけた日に写したものです。


