キラウエア火山ハレマウマウ火口の噴気孔から灰が放出されていて、これまで白かった噴煙が今は灰色がかった茶色になっています。噴煙は風に吹かれて南西に傾き8〜1.6キロ(0.5〜1マイル)伸びています。 2008年3月23日(日曜日)の夜には、ハレマウマウ火口展望台の下側にあるこの噴気孔から光を放つ小さな物質が放出されているのが観察されました。勢いをもって飛び出してハレマウマウ火口の縁に落ちたものもあるそうです。
2008年3月24日(月曜日)の朝、前夜の噴火により飛び出したペレの毛(Pele's hair: 液体の溶岩が空中で伸びて髪の毛のように細くなって固まったもの)やペレの涙(Pele's tears: 液体の溶岩のしずくが空中で固まって落下したもの)やスパター(spatter: 液体の溶岩のしずくが空中で固まらないまま落下したもの)がハレマウマウ火口展望台の辺りで確認されました。火口の縁に落ちていたものの中で一番大きかったものは10センチ(4インチ)だったそうです。 現在この噴気孔の直径は30〜35メートル(100フィーと)です。
放出された溶岩は少量でしたが、 ハレマウマウ火口で溶岩が見られたのは1982年以来初めてのことです。その時はハレマウマウ火口の東側で裂け目噴火が起きて溶岩が火口内に注ぎ込みました。その前は1974年と1971年にハレマウマウ火口の西側で裂け目噴火起きて溶岩が火口内に注ぎ込みました。その前は1967〜1968年にまたがり8ヶ月続いたハレマウマウ火口内での噴火です。その時は火口底部が完全に溶岩で覆われて溶岩湖ができていました。
USGS HVO News Release March 24, 2008 "Halema`uma`u gas plume becomes ash-laden"
2008年3月18日に設置されたハレマウマウ火口のライブカメラ
現在の二酸化硫黄情況


