ハワイの自然と文化を紹介し、エコツーリズムと自然保護について考えるためのブログです。<ダーウィンが、ガラパゴス諸島ではなく、ハワイ諸島で進化論を提唱していたら、ハワイの開発や観光のあり方も異なっていたかもしれない・・・>

Brocken Spectre with Glory10月6日、マウナケアの山頂で、夕方にブロッケン現象が見られました。1度目は虹色の光環の中に私達の影が見え、2度目は更に大きな虹色の光環の中に、私たちの背後にあった天文観測所のドームの影が見えました。山の影が雲海に映ることはよくありますが、ブロッケン現象が見られることは比較的少ないので、とても感動的でした。


オレンジ色の太陽が遠くに見える雲海の中へ沈んだ後には、大きく黄色に輝くハーヴェスト・ムーンが真っ白な雲の上に出てきました。素晴らしいお月見となりました。


ハーヴェスト・ムーン(Harvest Moon)とは秋分の日に一番近い満月の名前です。3年のうち2年は9月にありますが、10月にある年もあります。ハーヴェスト(harvest)とは英語で収穫という意味です。ハーヴェスト・ムーンは、北米の先住民たちにとっては、トウモロコシ、カボチャ、スクァッシュ、マメ、ワイルドライスの収穫期だという合図です。


月は毎晩、前の夜より約50分遅く出てきますが、ハーヴェスト・ムーンの次の日の夜は、ハワイでは前の夜よりも30分後に出てきます。その次の夜は、1日前の夜よりも35分後に出てきます。アメリカ本土では25分から30分後、カナダやヨーロッパ北部では10分から15分後だそうです。特に北国で農耕を営む人たちにとっては、日没後も月明かりで収穫作業が行える貴重な時期です。


日本での「中秋の名月」は、旧暦の8月15日で、ハーヴェストムーンの満月か、その1〜2晩前で、お月見だけではなく、収穫物を月に備える風習が各地に残っています。


ハワイの先住民たちにとっても、この季節は収穫期でした。



このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

テーマ:自然と自然保護 - ジャンル:趣味・実用

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長谷川 久美子

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